値段も手頃でメニューも豊富な豚肉は大人から子供までみんなが大好きなお肉ですよね。
生姜焼きや豚丼、とんかつに角煮など想像するだけでよだれが出るメニューばかりが浮かびます。
そんな生活に馴染みの多い豚肉に痩せれるという噂があるのをご存知ですか。
豚肉には脂身も多く太るイメージが強くとても驚きですが「豚肉ダイエット」というものがあるようなのです。
そこで豚肉ダイエットのポイントやダイエットにおすすめな理由などを徹底調査します。
ポイントを抑えて美味しい豚肉で痩せた体を手に入れましょう。
豚肉で痩せる食べ方は?成功のポイントは4つ!
豚肉ダイエットの真相は豚肉をたくさん取る代わりに白米やパンの量を減らす糖質ダイエットの一つです。
糖質ダイエットをするとご飯の量を減らすため、ストレスに繋がって挫折しがちですが、代わりに豚肉をたくさん食べれるなら結構続けやすそうですよね。
しかし、ただ食べればいいだけではありません。
豚肉ダイエットを成功させるためのポイントを4つご紹介します。
- 糖質や炭水化物の量を減らす
- よく噛む
- 部位を意識する
- 量はたくさん食べてOK
たった4つのポイントだけで大好きな豚肉を食べて痩せれるなんて魅力的ですよね。
細かく内容をチェックしていきましょう。
1.糖質や炭水化物の量を減らす
はじめにも説明したとおり豚肉ダイエットは豚肉の代わりに糖質を抑える糖質ダイエットの一つです。
糖質とは炭水化物といわれるご飯やパンなどに多く含まれています。
またじゃがいもなどのイモ類やパスタなどの麺類、さつまいもやかぼちゃ、とうもろこしなどの甘い野菜も糖質が多いとされています。
そのため豚肉ダイエット中には可能なだけ控えるのが良いでしょう。
糖質制限の目安として効果が緩やかでいい場合は一日130g以下、短期間で効果を出したい場合は70g以下にすると良いようです。
70g以下を意識する場合は調味料なども糖質の少ない物を使用しましょう。
炭水化物の糖質量はこちらになりますので参考にしてください。
炭水化物の目安糖質量 | ||
食品 | 目安量 | 糖質量 |
ごはん | 茶碗1杯(150g) | 55.2g |
食パン | 6枚切り1枚(60g) | 26.6g |
うどん | ゆで麺1玉(250g) | 52.0g |
じゃがいも | 1個(150g) | 24.5g |
2.よく噛む
食事をするときはよく噛んで食べるとダイエット効果が高まります。
その理由には血糖値と満腹中枢が関係しており食事をはじめて15分から30分ほどで血糖値が上昇し始めます。
血糖値が上昇すると満腹中枢が刺激されて量を抑制することができるのです。
そのためよく噛んで食事をすると少量で満足感を味わうことができるでしょう。
3.部位を意識する
豚肉には様々な部位が存在しますが豚肉ダイエットをするときはヒレなどの赤身肉がおすすめです。
特に脂身の少ないロースを選ぶといいでしょう。
ロースは低糖質でタンパク質に関しては高タンパクで有名な鶏のささみと同程度となっています。
そのためロースは豚肉の中で一番ダイエットにおすすめの部位なのです。
豚肩ロース 【太らない食べ物】 豚肉でも部位によっては糖質が少ない部分があります。豚肩ロースは糖質が少なくたんぱく質が豊富なのでダイエット中に食べることをオススメします。そのままステーキにしてもおいしいです。 pic.twitter.com/crAodnjyrf
— 痩せたいなら食べろ (@yasetainara619) December 7, 2021
4.量はたくさん食べてOK
豚肉ダイエットでは豚肉の量や調理法に制限はありません。
豚肉の脂分は体内で吸収されづらいので、取りすぎた分はほとんど体外に排出されます。
糖質をしっかりと抑えれば豚肉をたくさん食べても効果を実感できるでしょう。
さらに高い効果を出したい場合は脂身を取り除き油をを使わない茹でる蒸すなどの調理法でカロリーを抑え、可能な限り糖質を控えた味付けにすれば更に効果を感じることができますね。
豚肉がダイエットにおすすめの理由は栄養素だった!?
お肉でダイエットできるのってとても魅力的ですよね。
糖質を制限し豚肉を食べて良いことはわかりましたがそもそもなぜ豚肉なのでしょうか。
その理由は栄養素にありました。
豚肉のダイエットに適した栄養素をご紹介します。
- L-カルニチン:脂肪を脂肪燃焼器官に運ぶ役割
- ビタミンB1・B2:糖質や脂質をエネルギー変換
- アラキドン酸:少量で満足感を感じやすくする
L-カルニチンは今ダイエット業界で大注目の栄養素で脂肪燃焼させる効果があり、積極的に取ることが推奨されています。
L-カルニチンは肉の中ではラム肉に多く含まれていますが豚肉にも豊富に含まれていまるのです。
また、ビタミンB1・B2は糖質や脂質をエネルギーに変換し代謝をアップさせます。
過剰に摂取しても不要な分は体外に排泄されるため多めに取るようにしましょう。
アラキドン酸は多価不飽和脂肪酸の一種で体内で作ることが出来ず食品でしか取ることができない栄養素です。
一日の適正摂取量は240mgとなっており豚モモ100gあたり57mg含まれています。過剰に摂取すると病気のリスクが高くなることがあるようなので注意しましょう。
アラキドン酸を適正量とると脳をリラックスさせ幸福感を感じさせてくれる効果があります。
またアラキドン酸は免疫機能を調節したり、学習能力や記憶力を向上したりと脳にもいいとされています。
アラキドン酸は酸化しやすい栄養素のなので抗酸化作用のある緑黄色野菜などのビタミンEやβカロチンが豊富に含まれた野菜と一緒に取りましょう。
本当に痩せる?豚肉ダイエットの体験者の口コミ紹介
これまで紹介したとおり糖質制限ダイエットとして、とても魅力的な豚肉ダイエットですがこんな美味しい話で本当に効果があるのか気になりますよね。
実際に豚肉ダイエットを実践した人たちの口コミを調査してみましょう。
【豚肉ダイエット】1日3食絶対に豚肉を食べるのを1週間続ける。豚肉料理であればなんでもOK(^○^)♪1口30回噛む。穀物・果物・根菜は極力控える。これで1週間で3kg痩せたよ(^^)v
— 綺麗に☆ダイエット (@kirekirdiet) June 14, 2016
豚肉ダイエットを始めてこの2週間でとんかつ定食を4回、冷しゃぶを3回食べてる。その他豚肉の煮込みなども。結果、−⒈5kg 正直もうちょっと期待してたけど、ホントに痩せた!
— Miyuki (@miyuki422) May 9, 2015
豚肉ダイエットの口コミを調査してみると効果があったという方がとてもたくさんいました。
先程紹介した4つのポイントを押さえればとても効果のあるダイエットであるといえるでしょう。
まとめ
- 豚肉ダイエットは糖質制限ダイエットの一つ
- ポイントは炭水化物などの糖質を減らしよく噛んで食事をしヘルシーな部位をたくさん食べる事
- なぜ豚肉なのかはL-カルニチンやビタミンが豊富で脂肪を燃焼しやすくアラキドン酸で満足感を得やすいから
- いろんな食べ方していても効果を出している人がいる
豚肉ダイエットを調査してみると大好きなご飯を我慢する代わりに美味しい豚肉が食べれるというご褒美のようなダイエットでした。
激しい効果を求めてない場合には自由な食べ方ができるのでとんかつや煮込みなどでも効果を感じれた人がいるということにはとても驚きでした。
お肉にはいろんな種類がありそれぞれが持つ栄養素や特徴で太るイメージが全く違うものになることもあります。
お肉とダイエットの関係はこちらの記事に詳しく書いてありますので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
「お肉って脂肪が多くて太りそう…」 そう考えて、ダイエット中は肉類を控えてしまっていませんか。 …