【人気部位5選】鶏肉の美味しい食べ方とは?おすすめ料理を紹介!!

スーパーで手軽に手に入り、さまざな料理に変身する鶏肉。コストを抑えつつも、ダイエットに向いているなど嬉しい面もあり、食卓に欠かせない食材です。

そんな鶏肉をあなたはどのように調理してますか。焼いたり煮たり揚げたり、多くの調理法がありますよね。

例えば、唐揚げにはもも肉が良いって聞いたことありませんか。鶏肉は部位ごとに特徴があり、向いている食べ方がそれぞれにあります。

そこで、鶏肉の部位別に美味しい食べ方を紹介します。今回はスーパーで手に入る、よく食卓に登場するであろう人気の部位に絞ってみていきます。

ついつい「安い部位でいいや」と思って買ってしまいがちですが、同じ料理をしても部位が違うと食感や風味が変わったりするんですよ。

より美味しく食べるため、鶏肉のベストパフォーマンスをひきだす料理はなんなのか、みていきましょう。

食材のことを知ることで、作りたい料理があった時に部位を迷わず選べるようになって、もっと料理を楽しめますよ。

 

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【人気5選】鶏肉といえばこの部位!

鶏肉の部位は、全部で17種類あると言われています。その中でも人気の部位を5つを紹介します。

よくスーパーで見かける部位ですし、手軽に買えますよ。

鶏肉人気部位5選
  1. もも
  2. むね
  3. ささみ
  4. 手羽先
  5. 手羽元

鶏肉といえば、この5種類が思いつきませんか。

お値段としては、むねが一番お手頃価格で販売されていることが多いでしょう。

私もスーパーに行って手に取るのはむねが多いですし、安く買って冷凍してあります。

ささみはメインにもなりますが、献立にちょっと足りないなという時のサラダにしたり副菜として出すことがあります。

手羽先、手羽元は骨がついているので、お子さんがいる家庭では食べにくいかもと思って料理するのを躊躇してしまいますよね。

ただ、たまにはお家でフライドチキンにして、手に持って食べるとワクワク感が出て楽しいですよ

 

他にも鶏肉には「せせり」や「皮」、内臓では「レバー」や「砂肝」といった部位があります。焼き鳥やおつまみ感覚で食べることが多いかもしれませんね。

鶏肉ってたくさんの部位があるんだね!

希少な部位もあるのよ!

 

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【部位別】美味しい食べ方は?おすすめ料理を紹介!

5つの部位別に、どこの部分なのか、どんな特徴があるのか紹介します。さらに、おすすめ料理をみていきましょう。

もも

鶏の足のもも辺りの部分です。よく動く部分で筋肉が多く、弾力のある食感が楽しめます。

程よく脂肪もあり、ジューシーでうまみを感じる部位です。様々な味付けと相性もよいので多くの料理で使われます。

【おすすめ料理】

  • 唐揚げ
  • 照り焼き
  • 煮物

定番の鶏の唐揚げは、ももで作るとジューシーな仕上がりになります。私は安いむねで唐揚げすることもありますが、やっぱりもものほうが家族にも好評です。

ももは味がしっかりしているので、照り焼きなどの濃い味付けにも負けない鶏のコクを感じられますよ。

さらに、和食にも向いていて、煮物にするとうまみが染み出して美味しくいただけます。鶏からでる脂やダシが良い味にしてくれます。

鶏のダシが効いてるうどんやそばもおいしいよね!

むね

鶏の胸の部分で、やわらかい肉質です。脂肪は少なく淡白あので、さっぱりと食べられます。

筋肉の膜が薄いため水分が逃げやすく、火を通しすぎるとパサつくことがあります。

【おすすめ料理】

  • 蒸し料理
  • スープ
  • 炒め物

パサつきがちなむね肉なので、蒸し鶏にして食べるのもおすすめです。しっとり仕上がって、簡単にできるレシピも多いですよ。カロリーも抑えめで嬉しいですね。

中華風のスープにも向いていて、ボリュームがあってスープだけどメインにもなってくれますよ。しっかりご飯になるので、私はランチで食べることが多いです。

炒め物にする時は、味付けも兼ねてマヨネーズに漬け込むとやわらかくなります。そのまま焼くと固くなったりパサつきが気になってしまいますが、マヨネーズで子どもも好きな味になりますよ。

さっぱり食べることに向いているわね!

ささみ

むね肉の内側にあり、形が笹の葉に似ているため「ささみ」と言われています。

脂が少なく淡白な味です。カロリーも低く高タンパク低脂質なので、ダイエットや筋トレをしている方にも向いています。

【おすすめ料理】

  • サラダ
  • フライ
  • 炒め物

茹でたささみをほぐしてサラダにのせるだけでもボリュームがでますね。バンバンジーに使ったり、前菜で使うことも多い部位です。

お弁当の具材としても人気のささみフライ、子供にも大人気です。特にチーズが入っていると、さらにテンションが上がります。

炒め物にする時は一口より小さく切ると味もからまりますし、パサつきの感じ方も少なくなるでしょう。ほんのちょっとの工夫ですが、やって損はないです

ささみはたんぱくな味だから、サラダにしてもドレッシングとの相性がいいよね!

手羽先

鶏の翼を「手羽」といい、先の部分を手羽先と言います。

脂肪やコラーゲンが多いです。骨付きなので、ダシもでます。

【おすすめ料理】

  • 唐揚げ
  • 煮物
  • ソテー

手羽先の唐揚げはそのままシンプルに食べてもおいしいですが、名古屋では甘辛いタレにつけて食べるのが名物になっています。全国的に広がりをみせています。

煮物にすれば皮はプリッとして肉はやわらかく、骨からいいダシがでます。

シンプルに塩コショウでソテーしてもおいしいです。バーベキューでハーブをかけて焼いてもいいですね

煮物は味付け次第でさっぱりにもこってりにも出来るわね!どちらにも相性抜群よ!

 

手羽元

手羽の根本の部分で、よく動くので肉付きが良いです。

脂肪は少なく、コクのある味わいを楽しめます。

【おすすめ料理】

  • 唐揚げ
  • ローストチキン
  • 煮物

骨の部分を出した「チューリップ」と呼ばれる唐揚げが人気ですね。骨の部分にアルミホイルをまけば、食べるときも手が汚れにくくなりますよ。

クリスマスにはローストチキンにすることもおすすめです。日ごろはあまりやらない料理ですが、せっかくのクリスマスと思って気合入れて作ったら子どもは大喜びでした。

さっぱり煮物にしてもおいしいダシが出てお肉はホロホロでいただけますよ。

骨の部分を持って食べるの、ちょっと楽しいよね!

それぞれ食感や味わいが少し違うことがわかったわ!

お肉の特徴が違うと同じ揚げ物でもちょっと違う味になって楽しめるね!

 

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鶏肉の部位別おいしい食べ方まとめ

スーパーで買える人気の鶏肉の部位別に、どんな料理が向いているか、みてきました。

部位別おすすめ料理

もも
→唐揚げ、照り焼き、煮物

むね
→蒸し料理、スープ、炒め物

ささみ
→サラダ、フライ、炒め物

手羽先
→唐揚げ、煮物、ソテー

手羽元
→唐揚げ、ローストチキン、煮物

唐揚げと言っても、部位ごとで味わいや食べ方が違うので、お好みの食べ方を見つけてみるのもいいですね。

たんぱくな部位はパサつかないような料理や調理法での工夫があると、おいしくいただけますよ。

スーパーで安くなっていた部位があったら、ぜひ参考にして献立を考えてみてくださいね。

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