焼肉で鶏肉を食べる!おすすめ部位ベスト3を紹介!全○○種の特徴も

高タンパク低脂肪でヘルシーな鶏肉。

他のお肉にはない食感とあっさりした味で大人気ですね。

近年では鶏焼肉専門店も登場するほどの勢いがありますが、あなたは知っていましたか。

わたしは今回初めて知りました。

このままでは肉好きとして取り残されてしまいます。

この記事では、焼肉にする鶏肉の部位おすすめベスト3・鶏の部位全14種の紹介、美味しい焼き肉の焼き方をお伝えしましょう。

読んでいただければ、鶏肉マスター・焼肉奉行として引っ張りだこです。

 

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焼肉にする鶏肉のおすすめ部位ベスト3!

鶏焼肉専門店の意見を参考に、焼肉にする鶏肉のおすすめ部位ベスト3を挙げます。

焼肉にする鶏肉のおすすめ部位ベスト3

第1位せせり…とにかく鶏の旨味を楽しんでもらえます。脂がのり、噛みしめると肉汁が出る味わい深さから、トップです。

第2位ハラミ…ジューシーさとコリコリ食感の共演が魅力です。ハラミ自体は豚や牛で市民権を得ていますが、鶏のハラミはまた違った食感なので楽しんでほしいという声が多数あります。

第3位もも…定番の弾力と旨味です。存在感がありながらもたくさん食べても飽きの来ないももは、やはり強かったですね。

ツイッターにて、おうち焼肉でもせせり・ももが登場しているのを発見しました。

おうち焼肉といいながらクオリティが高くて羨ましいです。

わたしも比較的早く焼けて、食べ応えのあるせせりは好きです。

 

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焼肉にする鶏肉の部位全14種類!

鶏の部位と、焼肉にした時の食感や味などの特徴をお伝えします。

定番の部位から希少部位まで全14種類をチェックしましょう。

せせり

鶏の首のお肉。

よく首を動かす鶏のせせりの食感は、筋肉質で歯ごたえがあります。

脂がのっていて、鶏の旨味が凝縮されているので満足度の高い部位です。

また、一羽から取れる量が20~100gと少ないので希少部位としても有名。

かわ

鶏の首の皮。

焼き方や味付けでパリパリにもプリプリにも食感が変わります。

コラーゲンたっぷりで女性や子供にも人気の部位です。

ささみ

鶏の胸の部位で「笹の葉」に似た形状をしています。

むね

脂肪が少なくたんぱくな味です。

鶏の胸の部位。

筋肉質で、脂肪は少なく歯ごたえのある食感を楽しめます。

もも

鶏の定番部位で足の付け根の部位。

赤身で鶏の味が濃厚です。

脂がのって歯ごたえがあり食べ応え十分なので、若者や男性にも人気があります。

軟骨

鶏の首・胸・膝の軟骨。

胸の軟骨を特に「やげん軟骨」という場合があります。

コリコリとした食感です。

きんかん

鶏の卵になる前の黄身

卵ではなくホルモンの扱いになります。

採卵用の鶏からしか取れないので超希少部位です。

噛むと濃厚な旨味と甘みがとろっと口に広がります

ぼんじり

鶏の尾の羽の付け根部位。

鶏の中で一番脂ののった部位で口の中でとろける食感を楽しめます。

手羽先・手羽中・手羽元

鶏の羽(手・腕・肩)に当たる部分。

骨付き肉なので焼肉調理することは少ないですが、鶏焼肉専門店では骨を取って提供してくれるお店もあります。

皮の食感と、骨の近くの柔らかく繊細なお肉の両方が楽しめるので人気です。

さえずり

鶏の食道の部位。

コリコリとして弾力もあります。

ハツ

鶏の心臓(ハーツ)。

弾力がありもちもちとした食感が楽しめます。

貧血に効果を期待できる葉酸・鉄分、ビタミンAが豊富です。

砂肝

鶏の胃袋。

筋肉質で噛み切ることができる、他の部位にはない食感で味はたんぱくです。

レバー

鶏の肝臓。

なめらかな食感と甘みを楽しめます。

ハラミ

鶏の内臓を包み、守っている膜のような部分。

筋肉質でコリコリとした食感、脂の旨味を楽しめます。

鶏は体が小さいのにこんなにたくさんの部位があるのですね。

焼肉の鶏といったらもも肉しか思い浮かばなかったけど、未知の部位が多くてびっくりしたよ。

 

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焼肉の美味しい焼き方

せっかくの美味しいお肉も、生焼けだったり肉汁が落ちきってしまったりしていては台無しです。

焼肉の美味しい焼き方をお伝えします。

以下はどんな種類の肉でも、お店でも家庭でも共通の焼き方です。

  • 肉は常温になってから焼く
  • 網(や鉄板)がしっかり温まってからお肉をのせる
  • たくさんのお肉を乗せすぎない
  • 肉汁を逃がさないために極力ひっくり返さない

焼肉は温度が重要です。

常温のお肉、しっかりあったまった網で焼くことで焼きムラがなく、肉汁も逃しません。

たくさんのお肉をいっぺんに網に乗せると、網の温度が下がってしまいます。

また、ホルモンや脂の多い部位の肉をいっぺんに焼くことが原因で火事が増えているとのことです。

早く食べたい気持ちはわかりますが、安全面も考えて落ち着いて焼きましょう

気になる鶏焼肉専門店に行った方の声を発見しました。

とってもおしゃれですね!

つい無口になって焼肉に集中してしまいがちですが、お酒をたしなみながら、和やかにおしゃべりしてお肉が焼けるのを待つのが大人なんです。

美味しい焼き肉は丁寧に安全に焼いてこそ、ですね。

 

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鶏肉とは

ここでは鶏肉の種類と栄養についてお伝えします。

鶏肉の種類

鶏肉は、飼育環境によって種類が分けられています。

飼育環境による鶏肉の種類

ブロイラー…大規模な鶏舎で育てられた若鶏。生後3か月以内には出荷される。柔らかくたんぱくな味が特徴。

銘柄鶏…ブロイラーとは違う餌や環境で育てられ、出荷日令に工夫をされた鶏。
例:徳島の阿波尾鶏、高知の四万十鶏、熊本の天草大王鶏など

地鶏…日本の在来種の血統が50%以上で、1平方メートル10羽以下で育てられた鶏。筋肉質でそれぞれの種の個性のある味。
例:名古屋コーチン、土佐地鶏、比内地鶏、薩摩地鶏など

普段スーパーで手に入れることができる鶏はたいていはブロイラーです。

銘柄鶏、地鶏などのブランド鶏は焼肉屋さんや通販、催事コーナーで取り扱っています。

もし見かけたらチャレンジしてみるといいでしょう。

鶏肉の栄養

鶏肉は栄養面で高タンパク低脂肪なだけではなく、他の動物のお肉では少ない、以下のような栄養素も豊富です。

  • イミエダペプチド(アミノ酸)…疲労回復に効果的
  • メチオニン(アミノ酸)…肝臓の働きを助け毒素を排出しやすくする
  • ビタミンA…豚や牛の10倍肝の含有量・目の健康維持や粘膜を作るはたらきがある
  • コラーゲン…靭帯、腱、骨、軟骨、肌の弾力を良くする効果が期待されている

鶏肉は疲労回復にいいんですね。

鶏は味もあっさりしているし、疲れで食欲がない時でも挑戦できるね。

 

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まとめ

焼肉の主役といえば牛や豚を思い浮かべていましたが、鶏肉も栄養、バリエーション共に負けず劣らずでしたね。

  • 焼肉にする鶏肉のおすすめ部位トップ3は、1位せせり、2位ハラミ、3位もも
  • 部位は定番ももから、卵になる前の黄身きんかんまで多種多様
  • 美味しい焼き肉の焼き方は、肉と網の温度差をなるべく作らないことと、肉汁を逃さないことが重要
  • スーパーで手に入る鶏肉はたいていブロイラー
  • ビタミンAやコラーゲンが豊富

比較的お手頃価格の鶏肉で、ここまで焼肉の味や食感のバリエーションを楽しめるなんてとっても嬉しいですね。

 

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