牛肉の美容効果が含まれる栄養素とは?!身体にもいいって本当??

牛肉には美容効果があるって知っていましたか。

値段も少し高めという事もありなかなか手が伸びにくい食材ではありますよね。

牛肉のどの部位を食べても美容や身体にもいい栄養素が含まれているのかわからないですよね。

牛肉はカロリーが高いから太りそうだし、ダイエットや美容には効果がない、そう思う人も多いと思いますが、牛肉を食べることで栄養と美容にも効果が得ることができます。

近年では、牛肉を食べダイエット効果があるとテレビや雑誌でその栄養価にも注目されました。

美容効果もあり身体にもいいと言われる栄養素はなにか詳しく調べてみようと思います。

最後まで読んで頂けると「牛肉」の魅力や知識について更に知ることができるはずです。

 

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牛肉に含まれる栄養素とは??

実は、牛肉にはたくさんの人間の身体に必要な栄養素を多く含んでいます。

人間の体内だけでは、作りだす事ができない栄養素もあるので食べ物で摂取する事も必要なんですよ。

牛肉に含まれる栄養素は10種類あります。

栄養素10種類
  • たんぱく質(必須アミノ酸9種類)
  • トリプトファン
  • 分岐鎖アミノ酸
  • カルニチン
  • ヘム鉄
  • 亜鉛
  • オレイン酸
  • アラキドン酸
  • ステアリン酸
  • ビタミンB群

栄養効果があって、どんな風に身体に良いのかわからないから意識したことなかったよ。それにカロリーも高そうだからたくさん食べられないよね。

たくさん、摂取をするというよりは適切な量をしっかりとって食べる事が身体に良いのよ。どんな栄養素が含まれてているのかも気になるところよね。

たんぱく質:必須アミノ酸9種類

たんぱく質は、骨・筋肉・髪・血液・免疫物質などの身体を作るために必要な栄養素です。

たんぱく質が不足すると、エネルギーが不足になったり、貧血や免疫力低下の原因にもなります。

たんぱく質は約20種類のアミノ酸が合成されており、9種類のアミノ酸体内では作り出すのができません

アミノ酸9種類

  1. バリン
  2. ロイシン
  3. イソロイシン
  4. スレオニン
  5. メチオニン
  6. フェニルアラニン
  7. リジン
  8. ヒスチジン
  9. トリプトファン

体内では作り出せない為、食べ物で補わなければなりません。

この9種類のアミノ酸のことを「必須アミノ酸」と言います。

必須アミノ酸を摂るために重要なのは、量よりも質が大切なのです。

食べ物によっては、栄養素は豊富に含まれているが、少ない栄養素があると必須アミノ酸のバランスが崩れてしまうと、十分なたんぱく質を補うことができません。

牛肉は、必修アミノ酸を摂るのに最適な食べ物なのです。

トリプトファン 

近年は、牛肉を食べることによってストレス緩和効果があるといわれています。 

トリプトファンは、心のバランスも保ってくれる役割があり、セロトニンという神経伝達物質を作りします。

【心の働きに大切な物質】 

  • ドーパミン 
  • ノルアドレナリン 
  • セロトニン 

バランスを調整役をしてくれるセロトニンは、気持ちを穏やかに安定させてくれる効果があるのです。 

別名:幸せホルモンとも呼ばれています。

牛肉は、セロトニンを作り出すとりトリプトファンが豊富に含まれています。 

幸せホルモンっておいしいものを食べたときに分泌されるって聞いたことあるよ。

ヘム鉄

食用のお肉に多いのはヘム鉄で、海藻類に含まれるのは非ヘム鉄があります。

このヘム鉄は、身体に吸収されやすいため鉄分が豊富に含まれているほうれん草よりも、牛肉の方がより優れています。

鉄分が不足すると不調をきたす事もあり、ヘム鉄を摂る事で貧血予防にもなります。

冷え性の予防や記憶力を高めてくれて、集中力もアップさせてくれるのです。

鉄分は、体の外に出ていきやすいので、牛肉のもも肉や赤身を食べることで、しっかり補う事できるのよ。レバーにも鉄分が多く含まれているのよ。

女性は、冷え性な人や貧血の人も多いから、意識的に食べる事で貧血や冷え性の予防になるのが魅力的です。

オレイン酸

不飽和脂肪酸は、牝牛に多く含まれる成分で旨味にも大きく関係しています。

牛肉は、不飽和脂肪酸(ふほうわしぼうさん)一価不飽和脂肪酸(いっかふほうわしぼうさん)を多く含んでおり、さらに多く含まれているのがオレイン酸です。

オレイン酸は、コレステロールを下げる効果があるといわれています。

ブランド牛の黒毛和牛には、オレイン酸が多く含まれています。

特に上質な脂を持つ牝牛には、オレイン酸が多く含まれており、くちどけがよく味わい深いのは、この成分が含まれているからと考えられているのです。

おいしいお肉を食べて、コレステロールがさげれるなんて、牛肉ってすごい食べ物なんだね。

亜鉛

身体の免疫に必要になってくる、栄養素のひとつで免疫を高める成分もあり、効果的なミネラルなのが亜鉛です。

亜鉛は、20代をピークに免疫力が低下して50代から20代の半分以下に減少します。

亜鉛を含む食材は、牡蠣と豚にも多く含まれています。

人の体内では、生産できない成分なので食べ物から摂取が必要になります。

亜鉛は、新陳代謝を促してくれるので、健康や発育・免疫を高めるために大切な成分なんです。

しっかりと、亜鉛は補給をして免疫力低下するのを防ぎたいですよね。

ビタミンB群

ビタミンは、疲労回復効果美容に欠かせない栄養素のひとつです。

ビタミンと聞くと、果物や野菜のイメージがありますよね。

牛肉も良質なたんぱく質を含んでいる為、ビタミンB群を含んでいます。

エネルギーを作り出し、代謝に不可欠なビタミンB群です。

B1・B2・B6・B12・ナイアシン・パントテン酸・葉酸・ビオチンが含まれる。

ビタミンB6は、皮膚や髪粘膜爪の細胞を再生させる助ける働きがあります。

ビタミンB群は、美容や疲労回復にも効果があり、果物や野菜だけでは不足しがちな牛肉も積極的に摂取したいですね。

 

牛肉を食べることによって、爪や皮膚の再生などを助ける要素が入っているのは、知りませんでしたが必要な栄養素がたくさん含まれており肌にも健康的になれるのはありがたいですね。

 

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牛肉には美容効果がある??

牛肉は、なんだか食べ過ぎるとよくないし、太ってしまうのではないかと思いがちですが、実は美容にもいいです。

牛肉には豊富にビタミンB群が含まれています

牛肉全体的には、そこまでビタミン量は多くないのですが、ホルモンにはビタミンやミネラルが豊富です。

ほかの食材と比べても、牛レバーはビタミンが豊富に含まれています。

ビタミンB群は、皮膚・髪・爪の細胞を再生を助ける働きがあり、ビタミンB6などは、美容にも重要な栄養素です。

ダイエットでお肉を避けるのではなく、うまく調理をして適量を食べる事によって、美容やダイエットにも効果があります。

牛肉の部位によって、低カロリーなので他の食材と合わせて調理しても、美味しく食べる事ができるです。

牛肉は美容に効果的な栄養素が、たくさん含まれています。

美容に効果のある栄養素

美容に効果のある栄養素があります。

どんな栄養素が美容に関係しているのか調べてみました。

  • ビタミンB群
  • たんぱく質
  • 亜鉛
  • L-システイン

【ビタミンB群】

ビタミンB2は、ビタミンB群の中でも美容効果が高い栄養素で、皮膚や粘膜の健康を維持するとともに、細胞の再生を助ける役割を担っています。

その働きにより老化の進行を抑えて肌トラブルを失くし、美しい肌へと導くことができるのです。

ビタミンB群が不足すると、イライラしやすくなり、疲れやすくなることもあります。

口内炎ができてしまったりと、体の中からも外からも影響を及ぼしてしまう原因になってしまいます。

ストレスは美容にとって大敵なので、ストレスをため過ぎないことも身体のことを考え、綺麗になる事を望むのであれば、ビタミンB群の摂取は必要不可欠です。

【たんぱく質】

たんぱく質は、骨・血液・筋肉を作るために必要な栄養素です。

美容に必要な栄養素で言えば、髪の毛や爪・肌など全てにおいてタンパク質は必要な栄養素です。

美肌作りに必要な三大栄養素の一つとして知られており、気になることが多い老化抑制にも効果をもたらします。

【亜鉛】

亜鉛は、たんぱく質の代謝を促してくれる効果があります。

人の体内では、生産できない成分なので食べ物から摂取が必要になります。

タンパク質やビタミンCと一緒に取ることで、吸収力も上がるという特徴です。

また亜鉛を積極的に取ることで、美肌のみならず髪への効果も期待できます。

他にも代謝をキープしてもらえるので、乾燥肌の方にも効果的で、肌にうるおいを保ってくれます。

L-システイン】

L-システインはアミノ酸の一種です。

シミの原因となるメラニンの生成を抑える働きがあります。

コラーゲンの生成をサポートする働きもある為、美容に最適な栄養素です。

L-システインは、体の中で作られる栄養素ですが、不足してしまうとシミができやすくなったり、抜け毛の原因になったりしてしまうのでよくないことだらけです。

栄養素が不足してしまうとお肌に身体にもよくないことばかりなのね。イライラしないためにもしっかりと補っておきたいですよね。

 

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牛肉のどこの部位を食べたらいいのか??

部位によって、含まれている栄養素が違うので、どの部位を食べるべきなのか気になりますよね。

美容やダイエットに効果のあるは、「赤身」です。

何故かというと、赤身は脂肪分を多く含む部位よりも低カロリーで高たんぱくと脂肪分も少ないからです。

おすすめ部位
  • ヒレ:ヒレ肉カロリーは、他の部位の中では一番低めです。(ヒレ肉100gあたり133kca)        ビタミンタンパク質バランスよく含まれているのでダイエットにも向いている部位です。
  • コラーゲンも豊富美容効果がある部位でお肌に良い部位です。少し肉質が硬めなので調理方法は考えて煮込み料理などに使用するのが良いと思います。(肩肉100g当たり180kcal)
  • もも:肉質が柔らかいのが徴で亜鉛などのミネラルも豊富な為、身体の機能も高めるてくれる部位です。ヒレ肉の次に低カロリーです。(もも肉100gあたり100kcal)
  • ロースロース肉は、アミノ酸亜鉛豊富に含まれている部位です。程よく脂肪分も取れる部いなので、他の部位よりは少しカロリーは高めですが美容効果はあります。(ロース肉100gあたり258kcal)

美容効果もあると栄養価の高いブランド牛があるって知ってますか。

ブランド牛は、育て方も様々こだわられており、餌や運動量もしっかりと考慮され、肉質にも十分に栄養もたくさん含まれるように考えられて育てられます。

飼育方法や旨味にもこだわっている美容やダイエットにもいいと言われる牛を紹介したいと思います。

【伊賀牛】

伊賀牛は、霜降りの松阪牛に比べて赤身肉が美味しい牛肉です。

赤身肉の芳醇な香りも楽しみながらおいしく食べることができ美容を保つこともできます

脂肪分がおおいとなかなか、たくさん食べられないと思いますが。丁度いい脂肪分は旨味になりおいしく食べられますね。

 

【あか牛】

適度に脂肪(サシ)も入っておりおいしい牛肉で、近年の赤身ブームもあか牛から人気に火をつけた言われています。

健康にも美容にいいと人気もあるブランド牛です。

あか牛はお肌にいい成分があって、おいしくたべられるってなんだか得した気分になるわよね。

 

美容にいいレシピ

牛肉と他の食材を合わせて食べることでより効果がえられると嬉しいと思いませんか。

美容にもいいおすすめレシピを紹介したいと思います。

お肌にも効果的な要素をもつトマト牛肉を合わせたレシピもおすすめです。

【トマトの牛肉煮込み】

  • トマト:2個
  • 牛肉:約500g
  • オリーブオイル:少々
  • 塩:適量
  • バター:小さじ1
  • トマトケチャップ:大さじ1
  • ブロッコリー:飾り用なので適量
  • パセリ:少々

お好みでニンニク(隠し味として風味つけに)

【作り方】

1.牛肉は、塩・コショウをして、オリーブオイルで表面に少し焦げ目がつくまで焼きます。
2.トマト1個を8等分します。
3.圧力鍋に牛肉、トマトを入れます。
4.バター、塩、トマトケチャップなどを加えて弱火~中火で15分程度煮込みます。
5.最後に、茹でたブロッコリーとパセリを飾り付けて完成です。

リコピンも含まれる、肌にもいいとされるトマトと合わせることによりさらに美容効果も高めることができると思います。

 

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まとめ

  • 身体に良い栄養素は9種類でした。
  • 美容にいい栄養素は4種類でした。
  • 赤身がダイエットや美容にも効果がある。
  • 食材を合わせることで美容効果を高めることができる。

牛肉には様々な、栄養素があるなかお肌に効果的なものや体調を整えるために必要なことがわかりました。

牛肉を食べる事によって、健康にもることができ予防効果もある。

身体にはいいことずくしということがわかりました。

そのうえで部位や食べる事によって意識して選ぶのも良いと思います。

どんな食材でもたべすぎはよくないので、適量を食べて不足しがちな栄養素を取り入れて、美容効果もある牛肉はとっても素晴らしい食材ですね。

私も、牛肉を食べて不足しがちな栄養素を取り入れて、お肌の効果にもいいと言われる赤身を意識的に選んで食べてみたいと思います。

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