肉団子の作り置きが出来る?!保存方法や期間は?アレンジレシピも豊富!!

噛んだ瞬間、美味しい肉汁が出てジューシーな肉団子

子供の人気おかずでもありお弁当にも重宝します。

使うたびに丸めるのは手間がかかるのでたくさん作り置きしておきたいところですが、肉団子はひき肉を使っている為に傷みやすいのが悩みの種ですよね。

今回は、便利な肉団子の作り置きの冷蔵/冷凍の保存方法と期間、冷凍保存に向いた肉団子の作り方、アレンジについて調べました。

 

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肉団子の作り置き保存方法と期間

食品の保存方法は、塩漬け・真空・加工と業務用であれば様々な手法や道具、機器を使って長期保存する事も可能かも知れません。

しかし今回は、簡単に一般家庭でも出来る冷蔵保存と冷凍保存の2種類の馴染みのある方法だけに焦点をあてました。

ひき肉を使った肉団子の保存方法を期間も一緒にご紹介します。

冷蔵保存の方法・期間

肉団子の作り置きは冷蔵の場合なるべく生ではなく加熱で保存してください。

ひき肉は肉の脂の部分が多く、大抵複数の部位で構成されているので傷みやすいからです。

生の場合は翌日までに加熱するのが安全と言えるでしょう

生でも加熱でも、下味をつけることで痛みにくくなります。

お肉が空気に触れて酸化することで痛むので、ジップロックなどの密閉できるものに入れましょう。

加熱、味付きの場合は3~5日で食べてください。

 

冷凍保存の方法・期間

冷凍の場合もやはりなるべく加熱して保存したほうがいいでしょう。

肉団子の保存期間は、生のまま冷凍した場合2週間です。

加熱して冷凍保存した場合1か月間に延びます。

加熱のひと手間かけるだけで、保存期間が2倍になるうえ、調理も済ませておけばお弁当に前日冷凍のまま入れて保冷剤代わりになり一石二鳥です。

また、生のまま冷凍するとパサつきやすいというデメリットもあります。

冷凍の場合も密閉できる入れ物に入れて保存しますが、整列させて冷凍すれば使う分だけパキッと割れるのでより便利です。

傷みやすさは、鶏肉、豚肉、牛肉の順になります。

鶏ひき肉でも1~2週間冷凍で保存できますがなるべく早く消費しましょう。

小さい子供でも自分で進んで食べてくれる肉団子。適切な保存方法でたくさん作り置きしたいです。

 

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冷凍保存に向いた肉団子の作り方

冷蔵の肉団子はなるべく早く消費するのを心掛けるのに対して、冷凍する場合は長く保存する可能性もあるので、パサつきにくく臭みも抑えた作り方が向いています。

冷凍保存に向いた玉ねぎ入り肉団子の作り方

材料(約12個分)
合いびき肉:250g
玉ねぎみじん切り、もしくはミルにかけたもの:4分の1個
片栗粉:大さじ2杯
塩:小さじ2分の1杯

  1. 材料を混ぜる。
    あまり混ぜすぎると固くなってしまうので注意
  2. 整形する
    材料を大さじ2杯分ほどすくい取って、スプーンで押しながら丸くする。
    スプーンで押すことで焼いたとき崩れにくくなる
  3. フライパンに油(分量外)をしき中火から弱火で焼く。
    しっかり転がしてまんべんなく火が通るようにする。
    肉から出た油はこまめにキッチンタオルでふき取る。
    竹ぐしを通して透明な肉汁が出てきたら中まで焼けた証拠。

つなぎに片栗粉を使うことで柔らかく、よりジューシーに仕上がりパサつきにくくなります。

また、スープやお鍋に入れたときに崩れるのを防いでくれるのもうれしいですね。

玉ねぎは冷凍保存しても臭みが出ないように、火を通さずで材料に混ぜ込みます。

色々なメニューにアレンジしやすいシンプルな味付けです。

粗熱をとらないと衛生上よくないので冷凍する前にフライパンから外してしっかり冷ましてください。

肉団子が崩れないようにと、よく混ぜてしまっていました。つなぎに片栗粉を使えば解決するんですね。

 

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肉団子アレンジのバリエーション

 

肉団子定番と言えばトマトソースか甘酢あんかけですが、でマンネリを感じているご家庭多いと思いますので、肉団子のアレンジアイディアを紹介します。

混ぜ込むだけでボリュームアップ

  • カレー
  • シチュー
  • トマトソースやカルボナーラなどのパスタソース

レトルトのものに混ぜるだけでもメインの一品になり、手作り感も出ますね。

身体があったまる汁物

  • かきたま汁
  • 中華スープ
  • ミネストローネ
  • ポトフ

野菜もたっぷりとれて栄養バランスも良いです。

あえて少し崩して入れるのもスープに肉汁が広がって美味しくなります。

見た目も食べ応えも満点

  • 揚げない酢豚
  • 肉じゃが
  • ロールキャベツ
  • クリームチーズ煮
  • パプリカ・ブロッコリーなどの野菜と一緒にオーブンチーズ焼き


つくね風の肉団子アレンジもおしゃれで、友人たちとワイワイディップパーティができますね。

肉団子をピザにアレンジしている人もいました。

一切れでもお腹にたまり満足感が出そうです。

肉団子は大皿料理にもなって、パーティーでも存在感が出ます。

お弁当の変わり種

  • バターカレー粉炒め
  • マヨネーズキャベツ炒め

サッと炒めるだけのアレンジならお弁当作りにも負担がかかりませんね。

一品料理と一緒にアレンジ

野菜のマリネと肉団子の甘酢あんかけへのアレンジで華やかな2品仕上げてしまう手際の良さ、難しくないのに見事ですね。

 

肉団子と言えばトマトソース、という先入観がありましたが、本当になんにでも使える力強い食卓の味方ですね。

パーティメニューとしてもかなり楽しめそうでワクワクするね。

 

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まとめ

肉団子の作り置きは、シンプルに加熱調理して冷凍保存しておけば使い切るのに焦ることもなく安心です。

  • 肉団子の作り置きは冷蔵で生の場合1日、加熱の場合3~5日の保存期間。
  • 肉団子の作り置きは冷凍で生の場合2週間、加熱の場合1か月の保存期間。
  • 冷凍保存に向いた肉団子の作り方のポイントは、玉ねぎを生のまま混ぜ込み臭みを抑える。
  • カレーやシチューに入れるだけでなく、揚げない酢豚にしたり、スープに崩して入れたり、串にさしてディップしたり、アレンジは無限大。

ひき肉は比較的安価なので肉団子にして作り置きしておけばお財布にも優しくメニューも豊富、かなり助かります。

定番の味付けにこだわらず柔軟に使っていこう。

 

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