安い肉を柔らかくする5つの方法!もう高い肉にこだわらないで!!

アナタの好きな食べ物は何ですか。

わかっていますよ、お肉ですよね。私もです。

お肉が好きな人は多いと思います。そしてできれば、お肉は柔らかい方がいいですよね。

もちろん高いお肉はジューシーで柔らかいですが、安いお肉は「安かろう、悪かろう」であきらめていませんか。

安いお肉も柔らかくできたら最高ですよね。

もう高いお肉にこだわらなくていいんです。我慢しなくていいんです。

安いお肉でも柔らかくする方法を紹介します。

 

 

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安い肉でも柔らかくする5つの方法

美味しいお肉はいろいろあるけど、共通して美味しいのはやっぱり柔らかいお肉ですよね。

もともと肉汁の少ない安いお肉を、柔らかくする方法を紹介します。

簡単に柔らかくなる方法があるのかしら。

肉を柔らかくする5つの方法
  • すりおろした玉ねぎを使う
  • ヨーグルトに漬け込む
  • 果物を使う
  • 重曹水に漬ける
  • 酢、炭酸飲料で調理する

肉を柔らかくするこの5つを紹介します。

すりおろした玉ねぎを使う

いろいろな料理に使える玉ねぎも、料理だけじゃなく肉を柔らかくすることにも利用できます。

玉ねぎを使って肉を柔らかくする方法
  1. すりおろした玉ねぎをバットにいれる
  2. お肉を漬け込む:15~30分でOK

たったこれだけですが、玉ねぎにはたんぱく質を分解してくれる成分があるので、漬け込む時間が長いほど、お肉が柔らかくなります。

使った玉ねぎも料理に使えるからいいわね。

 

ヨーグルトに漬け込む

美容や健康にいいヨーグルトも、肉を柔らかくするのに便利です。

ヨーグルトで肉を柔らかくする方法
  1. 袋にヨーグルトを入れる:砂糖なしのもので、量は肉がつかるくらい
  2. 肉を入れてよく揉む:肉にヨーグルトを染み込ませる
  3. 1~2時間寝かせる
  4. キッチンペーパーなどでヨーグルトを拭き取ればOK

ヨーグルトには乳酸菌が含まれているため、肉の繊維をほぐしてくれます。

牛乳につけても柔らかくなります。

乳酸菌って聞いたら、なんだか体に良さそうね。

果物を使う

食べて美味しい果物が、肉をおいしくしてくれます。

いろいろな果物を使って肉を柔らかくする方法
  • パイナップル

パイナップルと一緒に調理する

  • キウイ、梨
  1. ジッパー付きの袋に刻んだキウイ、またはすりおろした梨を入れる
  2. お肉を入れて軽く揉む
  3. 15分程度置けばOK

パイナップルに含まれるプロメラインという酵素が、たんぱく質を分解し肉を柔らかくしてくれます。

キウイや梨にも肉を柔らかくする酵素があり、肉が柔らかくなります。

調理するときには水分を拭き取りましょう。

なるほど。それで酢豚にはパイナップルが入っているのね。

 

重曹水に漬ける

掃除などに便利な重曹も、肉を柔らかくするのを助けてくれます。

重曹水に漬けて肉を柔らかくする方法
  1. バットなどに水250ccに重曹小さじ1杯を入れる
  2. お肉を入れる
  3. 30分ほど漬けておく

アルカリ性の重曹が肉を柔らかくしてくれます。

食用の重曹を使うようにしましょう。

重曹は掃除に役立つだけじゃないのね。

 

酢、炭酸飲料で調理する

飲み残しの炭酸飲料が、肉を柔らかくするのに役立ちます。

酢や炭酸飲料で煮て肉を柔らかくする方法
  • 酢で煮る

お酢やポン酢で煮ると、短時間なら肉は固くなり、ある程度の時間煮込めば肉が柔らかくなる

  • 炭酸水を使う

ビールやコーラで煮ると酸性になり肉が柔らかくなる

炭酸飲料は気泡が出ているかは関係ないので、気の抜けたビールやコーラが使えます。

コーラは漬け汁にもおすすめです。

飲み残しのコーラを使えるから無駄がないね。

肉は弱い酸性で、PH値でいうとPH5という数値で表せます。

このPH5という数値は一番保水性が低い数値です。

PH値をどちらかに傾ければ、肉の保水性が増し、肉が柔らかくなります。

つまり、今よりアルカリ性にしても、酸性にしてもOKなんです。

「料理は化学」とはよく言ったものね。

 

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道具を使って肉を柔らかくする

肉用の道具を使って、肉を柔らかくする方法もあります。

アナタも聞いたことがあるんじゃないでしょうか、「肉たたき」です。

 

 

肉たたきの効果は、肉を柔らかくすることと、肉が縮んでしまうのを防ぐことができます。

肉たたきには裏表とも凹凸があり、粗さが違います。

細かい方は肉全体をたたいて、柔らかく伸ばすときに使い、粗い方は筋や固い部分を断ち切るときに使います。

 

肉たたきの効果的な使い方
用意するもの
  • まな板
  • 濡れ雑巾
  • 肉たたき
  1. まな板の下に濡れ雑巾を敷く:まな板の上で肉を叩いたときに、まな板がずれることがあるので、敷いておく
  2. まな板の上に肉をのせる
  3. 肉たたきの凹凸の細かい方で肉の全体を軽くたたく:肉の中心から外側に向かって、肉を広げるようなイメージでリズミカルに、軽くたたく(あまり強くたたくと肉の弾力がなくなるので注意すること)
  4. 肉をたたいて筋切りができていたら、全体の厚さが均一になったかチェックする:薄いところは手で寄せて、厚いところはさらにたたく
  5. 全体が同じ厚さになればOK

    肉たたきはミートハンマーとも呼ばれ、100均にもありますよ。

    肉たたきが手元にないときは、手のひらを使ってたたいてもOKです。

    手のひらを使って後は、除菌などをし、手をよく洗いましょう。

    ヨーシ、ストレス発散に叩こうかしら。

    軽く叩かないとだめだよ。

    肉たたきの他にも、ミートローラーというものがあります。

    ミートローラーは肉の表面をコロコロして、筋切りをしてくれる便利な道具です。

     

     

    肉たたきより、簡単に筋切りができる便利なアイテムです。

    肉をたたかないので、肉の繊維を壊すことがないので、肉汁を逃がすことなく柔らかくできます。

     

    コロコロじゃ、ストレス発散ができないじゃない。

    お肉を柔らかくするって目的を忘れないで。

     

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    下処理で肉を柔らかくする

    食材や道具を使わなくても、下処理の工夫だけで肉が固くなるのを防ぐことができます。

    下処理を工夫する方法
    • 筋切りをする

    繊維に対して垂直に包丁を入れる。長い繊維質を断ち切るようにする。鶏肉はフォークなどで全体を刺す。

    • 小麦粉、片栗粉をまぶす

    肉汁が流れ出すのを防ぐために、粉をまぶす。

    • 塩、コショウのタイミングを調理直前にする

    早すぎると、肉の水分が抜けて固くなる。

    包丁を使った筋切りはよくある方法ですが、塩コショウのタイミングなどちょっとした工夫で肉を柔らかくできるんです。

     

    安いお肉でも、筋切りすることで柔らかくなるのね。

    簡単なひと手間で、柔らかいお肉が食べれるなんて、うれしいね。

     

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    まとめ

    • 肉汁が少ない安い肉もひと工夫で柔らかくなる
    • 玉ねぎ、ヨーグルトに漬け込んだり、果物を使って肉を柔らかくできる
    • 重曹水に漬けてアルカリ性に、酢や炭酸水で酸性に、肉のPH値を変えることで肉の保水性あげ、肉が柔らかくなる
    • 肉たたきやミートローラーを使うことで、肉の筋切りをして安い肉も柔らかくできる
    • 包丁で筋切りをしたり、塩コショウのタイミングを変えるという、ちょっとした工夫で柔らかい肉になる

    高い肉になかなか手が出ないときも、すこしの手間で安い肉を柔らかい肉にすることができます。

    安い肉でも柔らかくして、美味しい料理で家族だんらんを楽しみたいですね。

    節約して安いお肉を買っても、おいしく料理してあげるわよ。

    浮いたお金で、僕のおもちゃが買えるね。

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