胸肉の〇〇で疲労回復!良い栄養をブライン液でジューシーに!

仕事や家事や育児と何かとバタバタしてとってもお疲れのあなたに提案です。

今日の夕飯は鶏の胸肉にしませんか。

鶏の胸肉がダイエットに良いのはとても有名ですが、実は疲労回復にとても素晴らしい効果があるのです

スーパーなどで手頃な価格で手に入れることが出来る上に疲労回復の効果もあるなんて最強のお肉ですよね。

でも「かたい」や「パサパサする」って理由で苦手って方も多いのが事実。

実は私もあんまり好きじゃないからほとんどもも肉しか使わないのよね…

そこで今回は鶏の胸肉のもつたくさんの効果とパサパサしないジューシーな胸肉の調理法を徹底解明していきます。

この記事を読んで鶏むね肉の効果を学び家族みんなで元気な体を手に入れましょう。

最近パパも私も疲れ気味…
おいしくって元気になれるって本当なら嬉しいわ

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鶏むね肉のダイエット効果と疲労回復に最強の〇〇とは?

スーパーで手に入る肉の中でもとっても手頃な価格で手に入る鶏の胸肉の効果としていちばん有名なのはダイエットですよね。

鶏むね肉は高タンパクで軍を抜いて質がいいのでダイエットには最適なのです。

食品のタンパク質にはアミノ酸がどのくらい含まれているかを示すアミノ酸スコアというものがあり、ダイエットにはアミノ酸スコアが100に達してる物がいいとされてます。

鶏むね肉のタンパク質には必須アミノ酸がバランス良く含まれておりアミノ酸スコアも100となっています。

他の牛肉や豚肉もアミノ酸スコアが100あるのですが鶏むね肉には脂質が少ないという特徴もあるためダイエットには鶏むね肉がいいといわれているのです。

また、鶏むね肉には疲労回復に最適なイミダゾールジペプチドという栄養素が含まれているのも特徴といえます。

それではイミダゾールジペプチドがどんな栄養素なのか見てみましょう。

イミダゾールジペプチドで疲労回復!

イミダゾールジペプチド(通称:イミダペプチド)とは渡り鳥の翼の付け根や回遊魚であるマグロの尾びれに多く含まれている疲労回復物質です。

渡り鳥もマグロも休むことなく長時間動くことができるのが共通点ね。

イミダペプチドは抗酸化力が強く、活性酸素を除去してくれるので運動などで疲れた時には積極的に摂取すると良いとされています。

この作用は脳にも効果的なため勉強などで脳がつかれたときにもとても効果があります。

このイミダペプチドの弱点としては水溶性なのでサラダチキンなどで茹でてしまうと汁に溶け出てしまいます。

カレーやシチューなど汁ごと食べる食材で食べると効率的に摂取することができるでしょう。

カレーもシチューも大好きだからそれでパパもママも元気になるなら嬉しいな!

 

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胸肉は美容やストレスにも効く?良い栄養を全解明!

ダイエットや疲労回復にとてもいいことがわかりましたが他にも鶏むね肉には嬉しい栄養がたくさんあるようです。

胸肉の栄養素と効果をまとめてみましょう。

鶏むね肉の栄養素と効果
  • タンパク質:筋肉など体の細胞を作る
  • イミダゾールジペプチド:疲労回復と抗酸化作用がありアンチエイジング効果がある
  • トリプトファン:幸せホルモン(セロトニン)の材料となる
  • グリシン:良質な睡眠が取れる
  • ビタミンB6:痩せやすい体にし精神安定などの効果もある

鶏むね肉には魅力的な効果のある栄養素がたくさん含まれていますね。

先ほど紹介したイミダゾールペプチドには疲労回復効果だけでなくアンチエイジング効果があるので疲れてない方も積極的に摂取すると疲れにくい体を作ることが出来ます。

また幸せホルモンを作るトリプトファン良質な睡眠が取れるグリシンはストレスが溜まっているときなどにとても効果のある栄養素です。

しかし、鶏肉だけでは吸収力が落ちるので野菜やお米などと一緒に取るのがおすすめです。

主食・主菜・副菜と揃えて食事を摂ると必然といろいろな栄養素の吸収力も上げることができるようです。

 

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鶏の胸肉をジューシーにする調理法!

鶏の胸肉の栄養素の素晴らしさがわかっても鶏むね肉がパサパサで食べづらいと夕飯に使い回数はなかなか増えませんよね。

パサパサになってしまう理由は胸肉特有の脂肪の少なさが原因です。

もも肉に比べて脂肪分が少ない分、水分が多いので火を入れると水分が抜けてあのパサパサ食感になってしまいます。

そのためジューシーなお肉にするには火を入れる際に水分が抜けないようにするのが大切です。

それではどうすれば水分が抜けずに美味しい胸肉になるのか調べてみましょう。

水分を逃さない魔法のブライン液とは?

鶏むね肉を柔らかくジューシーにするには魔法のブライン液がおすすめです。

ブレイン液とは欧米でターキーや鶏肉を柔らかくする技法として使われていた「ブライニング」という技をおこなう液です。

【作り方】
水100g:砂糖5g(5%):塩5g(5%)を混ぜ合わせる

【使い方】
ブレイン液に鶏むね肉を30分以上、可能であれば一晩つけてから調理する。

作り方も使い方もとっても簡単ですよね。この簡単ブライン液につけるだけでしっとりジューシーになり鶏ももよりも美味しくなったという人が多いようです。

より効果を出やすくするにはブレイン液に漬け込む前にできるだけ胸肉をひらいたり、ファークを使って穴を開けると液が染み込みやすくなります。

切って調理する場合は先に切ってから漬け込むと液と触れる面積が大きくなりより効果を発揮します。

むね肉は財布にもいい上に美味しくソテーできて疲れも取れて一石三鳥ね。

 

なぜブライン液につけるとジューシーになるの?

なぜこのブレイン液で胸肉が柔らかくなるのかというと塩と砂糖が水分保持に効果を発揮してくれるからです。

塩はタンパク質を分解し水分が入りやすくし、更に加熱時に肉が縮みにくくしてくれます。

砂糖は保水力を上げる効果があり肉の中にある水分を逃さないのでジューシーなお肉にすることができるのです。

これなら家にあるものでできるから簡単ね!

ただし1点だけ注意点があります。

ブライン液につけた後の鶏肉を冷凍するのはやめたほうが良いでしょう。

塩でタンパク質を分解してし水分を保持しているので冷凍によって保持した水分が解凍時にドリップとして流れ出てしまいます。

そうなると通常の冷凍よりも水分が抜けてしまうため更に食感が悪くなってしまうようです。

もしどうしても冷凍する必要がある場合はブライン液から取り出し周りの水分をしっかりとった上でラップや保存袋で密封し冷凍しましょう。

解凍後は出てしまったドリップと一緒に煮込み料理などに使えば、出た栄養や旨味などを取ることができるでしょう。

逆に冷凍しておいた胸肉にはブライン液に漬け込んで解凍するブライン液解凍がおすすめです。

凍った胸肉をブライン液をの入ったボウルなど入れます。

そのまま冷蔵庫で一晩おいておくと普通に解凍するよりも肉の水分が逃げずに美味しく解凍出来ます。

この方法は胸肉だけでなく他のお肉にも使えるので冷凍後パサパサしがちな豚肉や牛肉、魚や魚介類にもいいみたいですね。

 

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まとめ

鶏むね肉のまとめ
  • 鶏むね肉はダイエット以外にも疲労回復に効果的
  • イミダペプチドという成分が疲れた体や脳に効く
  • 他にも幸せホルモンの元となるトリプトファンやグリシンなどストレスなどにも効果的
  • パサパサして嫌いな人は調理前にブライン液につけるとおすすめ
  • 塩と砂糖が鶏肉の水分を逃さずに美味しく仕上げてくれる
  • 冷凍したお肉や魚介類にはブライン液解凍で美味しくできるものがたくさんある

今回は疲労回復にも効果的な鶏むね肉について調べてみました。

鶏むね肉には疲れやストレスなど現代の働く世代には嬉しい効果がたくさんありますね。

私も最近疲れが取れなかったり育児や仕事のストレスなど感じていたので実際にブライン液でつけた唐揚げを作ってみましたが今まで知らなかったのを公開するくらいふっくらジューシーになりました。

鶏肉は一度にたくさん買って小分けして冷凍しているので凍ったままの鶏肉をボウルに入れて水100ccに砂糖と塩を小さじ1ずつなので覚えやすいし簡単ですね。

気になるあなたもぜひブライン液を試して美味しく疲れにくい体を手に入れてくださいね。

 

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