肉の鮮度の見分け方とは?痛んだものとの違いは?お勧めの保存法!!

スーパーで購入したお肉って、いつまで食べれるのでしょう。

大体の人は消費期限を目安にしているのではないでしょうか。

私も、基本的には、消費期限を守って食べるようにしています。

でも、たまについつい買いすぎて消費期限までに食べきれない、なんてことはありませんか。

今回は、お肉の鮮度の見分け方痛んだお肉について、そして便利な保存方法も徹底的に調査してきました。

いいお肉の見分け方、保存方法を学んで、今日からあなたもお肉マスターになっちゃいましょう。

 

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お肉の見分け方!新鮮なお肉の特徴とは?

まずは、購入の段階から主婦の戦いは始まります。

高いお肉、安いお肉、牛肉、豚肉、鶏肉、たくさんあるお肉の中から献立に合ったものを選ばなければなりません。

しかし、一番重要なのは、おいしく安全に食べられるお肉を選ぶことですよね。

もちろんスーパーで売っているお肉を当日に調理するなら、悪くなっているなんてことはめったにないですよね。

でも、数日分の食材をまとめて購入する場合はかなり注意が必要です。

毎日スーパーに行くのは大変だからまとめ買いしたいけど、お肉が一番不安なのよね。

もちろん、消費期限内でも保管方法や販売時の環境によって、傷んでしまう場合もあるので、消費期限を妄信しすぎてもいけません。

はじめに、肉の種類ごとの新鮮なお肉の見分け方を学び、販売しているものの中から怪しいお肉を選ばないことを徹底していきましょう。

牛肉

色は淡い赤色で、つやのあるものを選びましょう。

一般的に若い牛のほうが肉の色が淡く、味も良いといわれています。

脂肪分や霜降りがある場合は、脂肪の色が白に近いものを選びましょう。

霜降りは細かく、全体に入ったもののほうがいいお肉です。

豚肉

豚肉はほかの肉に比べて品質に差が少ないですが、上質な豚肉の色は淡いピンク色をしています。

赤に近いもの、茶色っぽいものは鮮度が悪い可能性が高いので、なるべく選ばないようにしましょう。

脂肪は牛肉と一緒で、白に近いものを選びましょう。

また、豚肉は質感が大切で、色がきれいでもみずみずしさがなければパサパサとしておいしくないのです。

みずみずしく、潤いのある見た目のものを選ぶようにしましょう

鶏肉

鶏肉は肉の部分は淡いピンク色が新鮮なお肉の色です。

牛肉、豚肉は熟成させたお肉がおいしいといわれますが、鶏肉は新鮮なものが一番おいしいので、なるべく鮮度の高いものを選びましょう。

皮の部分は、凹凸がしっかりとあり色は少し黄色っぽいものの方が新鮮なので、皮にも注意を払って確認しましょう。

 

上記で各肉の特徴について触れましたが、お肉全体に共通する注意点があります。

注意点もよく確認して、おいしくないお肉や傷んだお肉は選ばないよう注意しましょう。

共通の注意点
  • 肉汁や水分(ドリップ)が出ていないもの
  • なるべく冷凍していないもの
  • 乾燥していないもの
  • 産地に注目して選ぶ(国産推奨)
家族の健康のためには、少し高くても安心・安全なお肉を選びたいわよね。

産地については好みも出ますが、産地によって飼育時の餌の質が変わってくるので、個人的には国産の方が安心して食べられると感じています。

肉質も国産肉の方が安定していることが多いですし、輸入する際には時間もかかっていますので、鮮度にも差が出やすいですよね。

 

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傷んでしまったお肉はどうなる?

では、実際に傷んだお肉はどんな変化が起こるのでしょう。

傷んだお肉には、見た目や味、匂いなど、サインが現れていることがほとんどなのです。

どういった変化が起こるかを学び、変化の起こった怪しいお肉の使用は避けましょう。

見た目は?

傷んだ牛肉は酸化して色が黒ずんでいたり、暗褐色になってしまうので、見た目からでも判断しやすいです。

ただし、新鮮なお肉も空気に触れる前の切りたてなどは、茶色っぽかったり赤黒い色をしていることがあります。

見分け方は簡単で、少しの時間空気に触れさせればいいのです。

新鮮なお肉だと、空気に触れれば鮮やかな赤色に代わりますが、鮮度の落ちたお肉は時間がたってもそのままの色です。

緑っぽくなっているお肉は腐敗が疑われます。危険なので諦めて処分しましょう

鶏肉や豚肉は色が悪くなり、灰色っぽくなってしまうので、色の変化に注意してみてください。

中には変色している肉に果敢にチャレンジしている方もいるようですが、これくらいの色だとちょっと心配になる色ですので、やめておいた方がいいかもしれません。

 

写真付きで分かりやすい色の違いをツイートしている方がいたので、ぜひ参考にしてみてください。

味は?

明らかに怪しい場合は口にする前に処分するのが理想ですが、一見大丈夫そうに見えたのに食べてみたら傷んでいたという場合もあります。

傷んだお肉は、酸っぱい味がしたり、苦みがあったりと、普段のお肉の味と違いがあることがほとんどです。

口に入れないのが理想ですが、万が一口に入れて違和感を感じた際はすぐに口から出しうがいなどを行いましょう。

また、もしその後何か不調が現れたら、病院に行くことをお勧めします。

そして、変な味がしなかったとしても、嫌だなと感じたり何か違和感を覚えたことがあったなら、食べるのはやめておきましょう

そういった感はたいていの場合当たるもので、お腹を壊したりアレルギー反応が起きたりする可能性があります。

私も前に嫌だなと思ったけど我慢して食べたら、アレルギー反応が出て救急外来を受診する羽目になったの。
人間の直観ってバカにできないものだわ。

匂いとその他の判別法

痛んだお肉は、鼻を突くような酸っぱいようなつんとした匂いがすることが多いです。

悪臭がする場合や、普段と違う匂いがする場合は諦めて処分しましょう。

また、味付け済みの肉の場合、匂いや色で判断しにくい場合がありますので、その場合は肉の表面がヌメヌメしていたり、糸が引いていたりしないかを確認しましょう。

五感を使って痛んでないか確認して、ちょっとでも怪しい場合はやめておく、ということが大切ね。
もったいないと思っても、健康には変えられないもの!

実際に食べたらどうなる?

まず予想されるのが食中毒です。

たいていは、嘔吐・下痢に加え発熱などを伴う場合もあります

どの程度の食中毒かにもよりますが、1日程度で良くなる場合もあれば、入院や、最悪の場合命に関わってくる場合もあります。

絶対に食中毒程度、と馬鹿にしてはいけません

私はノロウイルスで1週間固形物が食べれなくなった経験があるので、絶対に家族には同じ思いをさせたくないわ!みんなも食中毒には本当に気を付けて!

 

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お肉の鮮度を保つには?お勧めの保存方法は?

お肉が傷むのは空気に触れて酸化したり、微生物によって変色や腐敗が起こるからです。

保存時には、購入したままのトレーのまま保存せず、なるべく空気や微生物、細菌などが入らないような状態で保存することがよいとされています。

真空パックにする

家庭に真空パックできる道具がある場合は、真空保存がお勧めです。

この方法が一番空気に触れにくく、また細菌や微生物も入りにくいからです。

ただ、いくら真空パックしたとしても、完全に劣化が防げるわけではありません。

冷凍の場合、色などの見た目の変化に留意し、一か月以内を目途に使い切るよう心がけましょう。

家庭で真空パックに出来る真空包装機は、Amazonなどで1万5千円くらいで販売されていましたので、興味がある方やまとめ買いの多い方はお勧めです。

 

この方の動画のように、まとめて購入して保存しておくと便利ですよね。

ジップロックなどの保存袋に入れる

真空パックには劣るものの、空気に触れるのを防ぐのには保存袋もお勧めです。

密封容器などに比べて、空気が抜きやすいうえに場所を取らないので、日常的な保存に最適ですね。

どこでも売っているので、手に入りやすく、低価格なので普段使いしやすいのもポイントですよね。

こちらは二週間程度を目安に使い切るようにしましょう。

セリアで真空パック風の保存袋が売っているそうです。

見かけたら一度は購入して使ってみたいですね。

味付け後に冷凍する

例えば冷凍したお肉を使って唐揚げを作る際、回答する時間と味付けのためにしばらく漬け込む時間が必要ですよね。

だったら、発想を逆転して先に味をつけてから冷凍してしまえばいいんです。

味付け後に冷凍するメリットは、肉に味が染みやすく、解凍後すぐに調理できることで、時短になるということです。

時間がない平日の食事の分を、休みの日に味付けして冷凍保存しておけば、時間をかけず手作りのおかずを作れて便利です。

また、酒などの調味料につけて保存することで、お肉単体で保存するよりも冷凍焼けや変色なども防げるので一石二鳥です。

真空パックや保存袋、ラップなどを使い空気に触れないよう密封すれば約一か月程度保存可能です。

 

賢く下味冷凍を活用している方が多いようです。

作り置きレシピを紹介しているYouTubeのお勧めも紹介しておきます。

豚小間肉、豚バラ肉、豚ロース肉、鶏むね肉の下味冷凍について説明されているのですが、生姜焼きやレモン風味など様々な味付けを紹介されているので、真似するだけでレパートリーが一気に増えますよ。

これなら数日分冷凍保存しておけば、料理がかなり楽になりますね。

これならお母さんも楽だね!
真似した方がいいんじゃない?

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まとめ

今回の調査では、お肉の鮮度の見分け方や保存について具体的に学べました。

お肉って奥が深いですね。

私も、消費期限だけを頼りにするのではなく、正しく見極める目を鍛えていきたいと感じました。

まとめ
  • お肉の鮮度の見分け方は肉の種類によっても違う
  • 色やみずみずしさなどの見た目の他にも、産地にも気を配る
  • 色、匂い、味など、傷んでいるお肉のサインを見逃さない
  • 保存方法次第で、肉の保存期間も変わる
  • 下味をつけて保存することで時短も可能
お母さん、今度からは休みの日にまとめて買って保存しておけば楽になるんじゃない?

そうね!鮮度の高いお肉を上手に見分けて、まとめて買って保存しておけば、お母さんも楽できちゃうね!
これからスーパーに行って早速実践しようね!

お肉が出してくれているサインを見逃さず、鮮度の高いいいお肉を見分けて、鮮度を保って保存できればとってもお得です。

そして、安心・安全な食事を家族に提供していきましょう。

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