羊肉を食べ過ぎても太らない食べ方は?実は栄養素が豊富で体に良い!

皆さんは羊肉についてどのくらい知っていますか。

ダイエットにいいと話題ですが、食べ過ぎても太らないのでしょうか。

その答えはNOです。

他の肉と同様、脂肪に変化してしまいます。

しかし、食べ方を工夫することで太りにくくすることはできます。

さらに実は体に良い栄養素が入っていて一石二鳥ですね。

太りにくい食べ方、栄養成分、他にも調理時の注意点とポイントをご紹介していきます。

これを読んだら、羊肉が食べたくなるかもしれませんね。

 

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羊肉を食べ過ぎても太りにくい食べ方3つ

羊肉ももちろん肉なので食べ過ぎたら太りますよね。

そんな中、羊肉は他の肉より比較的低カロリーだと言われています。

何も気にせず、美味しいお肉をたくさん食べたいものです。

そこで太りにくい食べ方3つをご紹介します。

3つの方法を意識することで、ダイエット中の方も美味しいお肉を食べることができますよ。

方法1 甘めのタレは使わない

ジンギスカンなどにして食べたりすると、甘いタレにつけたくなりますよね。

糖分を一緒に摂取することになるので太る原因になります。

タレと羊肉の相性が良くてついついたくさん食べてしまいます。

ダイエット中は塩につけて食べることがマストですよ。

方法2 お米は控えるか少量にする

お米と一緒にたくさん食べてしまうと、糖と脂が合わさり脂肪に変化します。

ダイエット中で羊肉を食べる場合、お米を控えることをおすすめします。

羊肉に限らず、全てを食べ過ぎてしまうと脂肪がつきやすくなってしまいますので、必要以上に栄養素を摂取する場合は他を控えることが大切です。

方法3 脂身の少ない部位を食べる

部位によって脂身の量が異なるので、少ないものを選んで食べて余分に脂を摂らないようにしましょう。

もも肉やヒレ肉は少なめなので、あっさりと食べることができ、こってりしたものが苦手な方にもおすすめです。

また、同じ部位でも柔らかいもの硬めのものがあるので、自分の好みに合わせて選びましょう。

一方で脂身の多い部位はカタ肉です。

筋が多く硬めな上、生臭さを感じる場合もあるので、下ごしらえにハーブやニンニクを使って煮込み料理にすると美味しく食べられます。

カレーにも羊肉が使われることもあり、スパイスと相性抜群ですね。

 

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羊肉は食べるサプリ!栄養素が豊富

巷では食べるサプリと呼ばれるほど、ダイエットに良いと言われる羊肉。

肉を食べても痩せていくのってすごく幸せなことですよね。

羊肉は栄養満点な所が、太りにくいと言われる点でもあります。

そもそも肉は人間に必要不可欠なタンパク源として君臨しますが、羊肉ではどんな栄養成分が含まれているのかご紹介します。

 

1.L-カルニチン

脂肪の燃焼をサポートしてくれたり、基礎代謝が上がるというダイエットには効果的な栄養素。

日本人の1日の摂取量が平均75mgに対して、羊肉100gには210mgも含まれています。

少し食べるだけで、簡単に栄養成分が摂取できますね。

 

2.ビタミンB群

1日に必要な量を摂取するのが難しいビタミンB群。

効果としては脂や糖の代謝をサポートしてくれるので、体内に脂肪として蓄積されるのを防いでくれます。

しかし羊肉なら100gあたり、ビタミンB1は0.1mg、ビタミンB6は0.3mg摂取することができます。

 

3.亜鉛

新陳代謝やエネルギーを作ったり、免疫力の低下を防ぐ働きがあるなど酵素の材料となります。

そんな亜鉛が羊肉100gに対して含まれる量は2.6mg

1日の必要摂取量が11mgなので、およそ4分の1が一度に体内へ入ります。

ダイエットでは脂肪燃焼効果もあり、必要不可欠な栄養成分になるので不足しないようにしましょう。

 

4.タンパク質

他の肉にも含まれている、筋肉をつくために必要なタンパク質。

しかし羊肉では、余分な脂が含まれていないため、脂肪として変わるものが少ない点が魅力です。

1日に必要な摂取量が60gですが、羊肉100gに対して18g含まれています。

ダイエット中でも基礎代謝を上げるために必要なのでしっかり摂取しましょう。

 

5.鉄分

貧血な方が多い女性には必要不可欠の栄養ですね。

他にも赤血球を生成してくれたり、不足した分を補ってくれます。

1日の必要摂取量は6.5mgですが、羊肉100gに対して1.5mgが含まれています。

運動を行う上でも鉄分は重要となってくるので、しっかり摂取しましょう。

 

こんなに栄養豊富ならもっと早く食べてればよかったわ!

 

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羊肉を調理する注意点2つとポイント3つ

正しく食べればダイエット効果が得られるなら、おうちでも手軽に食べたいですよね。

お店では食べたことあるけど、自分で作ったことがない方もいると思います。

そこで調理時の注意点2つとポイント3つにまとめてみました。

意外と簡単なのでぜひ参考にしてみてください。

調理する時の注意点2つ

1.低温で調理する

高温で焼き過ぎてしまうと、栄養素が壊れてしまう上に、複素環アミンという有害物質が発生してしまいます。

複素環アミンには発がん性があるため、低温になるよう火加減など確認しながら調理をしましょう。

 

2.しっかり加熱する

他の肉もしっかり焼かなくてはいけないものもあると思いますが、羊肉も同じです。

新鮮だと生食用として食べられますが、トキソプラズマという寄生虫がまれにいる場合もあります。

妊婦の方は感染すると、胎児に悪影響があると言われているので特に注意です。

完全に死滅させるには、67℃以上で2分加熱することが必要となります。

簡単で安全に食べられる料理として煮込み料理やステーキがおすすめです。

 

調理する時のポイント3つ

1.常温で調理する

上手に焼くコツとして、調理する30分前に冷蔵庫から出して常温に戻します。

冷たい状態のまま加熱をすると、焼きムラが出てしまったり、羊肉本来の旨味を出せなくなってしまします。

 

2.かたまり肉にはアルミホイルを使う

かたまり肉は元々火が通りにくいもの。

寄生虫を死滅させるためにも、しっかり火の通った焼き具合にしたいですよね。

そこでアルミホイルが役に立ちます。

火を通す方法

  1. フライパンに油を引かず、脂身の部分から焼く
  2. 全体に焼き目が付いて、少し押した時に弾力が出たら火を止める。
  3. フライパンから取り出し、アルミホイルに包んで余熱で火を通す。

 

3.焼けた色はピンクになる

生の羊肉は濃い色をしていますが、ちゃんと焼けてくるとピンク色に変化します。

焼き加減って難しくて「このくらいで良いかな。ちゃんと焼けたかな。」って心配になるので、分かりやすくて良いですね。

 

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羊肉まとめ

今回は羊肉を食べ過ぎても太りにくい食べ方や栄養成分、調理する注意点とポイントをご紹介しました。

羊肉まとめ

食べ過ぎても太りにくい食べ方3つ

  1. 甘めのタレを使わない
  2. お米を控えるか少量にする
  3. 脂身の少ない部位を食べる

羊肉の栄養成分

L-カルニチン・ビタミンB群・亜鉛・タンパク質・鉄分

調理時の注意点

低温でしっかり加熱する

調理時のポイント

  • 常温で調理
  • かたまり肉にはアルミホイルを使う
  • 焼けた色はピンクになる

太りにくい食べ方がわかれば、ダイエット中でも我慢する必要がなくなるのでストレスも減ります。

さらに羊肉は栄養満点なので、不足しがちな分を補えるのが魅力ですね。

調理時の注意点やポイントを抑えておくことで、簡単に美味しく作ることができるので、ぜひお家でも試してみてください。

ジンギスカンだけでなく、他にもステーキや煮込み料理、串焼きなどでも羊肉は使われているので、料理の種類も豊富です。

自分に合った方法で食べてダイエットや健康な体を手に入れましょう。

今のうちに羊肉ダイエットして、薄着の季節に可愛いお洋服着たいわ。

 

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