牛もも肉が世界一美味しくなる!?焼肉用の肉を柔らかくする方法!!

おうち時間が増えた昨今。

外食ではなく、家庭で焼肉パーティーをすることも増えたのではないでしょうか。

さらに最近では高タンパク質でダイエットに向いている赤身の牛もも肉が人気ですよね。

 

しかし、家庭で調理するとこんな悩みも。

「牛もも肉を焼くと硬くなって美味しくない」

「安いお肉だから仕方ない」

 

そう考えているアナタはちょっと待って。

 

少しのポイントを抑えるだけで、高級なお肉を食べているかのように美味しくなるって知っていますか。

今回ご紹介することを試すと、お子さんでも安心して食べられる柔らかいお肉をご家庭で楽しめるので、ぜひ最後までチェックしてください。

 

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誰でも簡単!!牛もも肉を柔らかくする4つのポイント

まず結論から言うと、牛肉を柔らかくするポイントは大きく分けてこの4つ

牛肉を柔らかくする4つのポイント

・牛肉のたんぱく質を分解する
・牛肉の筋繊維を壊す
・牛肉の筋繊維を切る
・牛肉を冷凍保存する

忙しい主婦の方々にも簡単にできるこれらのポイントを詳しくご紹介していきます。

たった4つのポイントを抑えるだけで美味しいお肉が食べられるなんて嬉しい!!

牛肉のタンパク質を分解する

お肉が硬くなる原因の一つが、加熱などによって牛肉に含まれているタンパク質がの構造が変化してしまうことです。

そのためお肉を柔らかくするには、タンパク質を分解してくれる酵素を含んだ食材と一緒に調理してしまえばOK。

タンパク質分解酵素を多く含む食材にはパイナップル・パパイヤ・玉ねぎなどが有名です。

確かに玉ねぎはお肉との相性もいいし、パイナップルが入っている肉料理よくあるよね!!

後半では詳しくこれらの食品を使った調理法も説明していきます。

牛肉の筋繊維を壊す

牛肉などの肉類は部位によって肉質が全く違います。

ヒレやロースの部分は柔らかいですが、

もも肉がかたいのは筋繊維が発達しているから。

 

人間の体と同じでよく筋肉を使う部分が硬くなるんだね

その筋繊維を壊すためにミートハンマーや包丁の背などを使って肉を叩くのが効果的。

また乳製品につけると、乳酸菌が肉の繊維を分解するので柔らかくなります。

牛肉の筋繊維を切る

先程の内容と同じ理由から、筋繊維が発達している部分が部分がかたくなってしまうので、調理の際に包丁で筋繊維を切ってしまいましょう。

やり方はとっても簡単。

お肉を切る際に、筋繊維に対して直角に包丁を入れるだけ。

仕込みの段階で意識して切るだけで簡単に柔らかくなるのは時短になるのは嬉しい !!

牛肉を冷凍保存しておく

冷凍保存しておくことで冷凍中に細胞が壊れるのでお肉が柔らかくなります。

細胞が壊れるのは品質が落ちたように思うけど、お肉が柔らかくなるには大事なことなんだね!!

買ってきたままのトレーで保存するのは衛生的によくないので一度キッチンペーパーなどで水分を拭き取ってから、フリーザーバッグなどに移し替えて保存しましょう。

 

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なぜ牛肉が硬くなるの!?3つの原因を知って正しく下処理!!

お肉を柔らかくする方法はご紹介しましたが、今すでにやっている方法がお肉をかたくしている原因かも。

牛肉がかたくなる原因3つ

・味をつけるタイミング
・焼きすぎている
・切り方を意識していない

何も気にせず調理していたことがお肉を硬くしていたなんでショック•••

原因を詳しく知ることで、お肉がかたくなるのを防ぎましょう。

【原因1】味付けをつけるタイミング

牛肉は水分を多く含んでいます。

そのためその水分を外に逃してしまうとパサパサでかたいお肉になってしまうのです。

調理前に味付けするタイミングが悪いと水分を逃す原因に。

特に塩こしょうはお肉を美味しく食べるために欠かせない調味料ですが、お肉にかけてから長時間経ってしまうとお肉の中の水分が外に流れ出てしまうんだとか。

完全によくやってしまっていた•••

塩こしょうでお肉に味付けをするときは焼く直前、もしくは調理中に味付けすることをオススメします。

【原因2】焼きすぎている

こちらもよくあり得る原因。

お肉、特に牛もも肉などの赤身のお肉は焼きすぎると中の水分が減り、身が縮まってかたくなりやすいのです。

でもお肉はよーく火を通した方が良いって聞いたことあるけど!?

確かに火を通さなすぎるのはよくありません。

また解凍したお肉はじっくり火を通す必要がありますが、スーパーなどで買ってきたばかりのお肉であれば表面がしっかり焼けていれば問題ないことがほとんどなのです。

【原因3】切り方を意識していない

先程ご紹介した通り、お肉を切る際に方向を意識するのが大切なポイント。

牛肉の繊維の方向を見ずに切るとどんなお肉もかたくなってしまいます。

繊維方向に対して垂直にスジを断ち切るように切りましょう。

切り方に気をつけるだけなので簡単ね!!

 

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 家庭での焼肉が世界一美味しくなる!?試して欲しい3つの方法

最後は今までご紹介した内容を踏まえた詳しい調理方法を3つご紹介していきます。

お肉が柔らかくなる3つの方法

・漬け込む方法
・道具を使う方法
・包丁で切る方法

焼肉やステーキなど、食べ方によっても少し変わってくると思うのでお好みの方法を試してみてくださいね。

漬け込む方法

漬け込むことで牛肉に含まれるたんぱく質を分解したり、筋繊維を壊す効果がありお肉を柔らかくさせます。

牛肉を漬け込むのにオススメの食材
・お酒
・フルーツ
・塩麹
・乳製品
・玉ねぎ
・炭酸水

お酒

料理酒、日本酒、ビール、ワインなど。

お酒に含まれる成分が牛肉の筋繊維を壊してお肉が柔らかくなります。

漬ける時間は1時間〜半日程度がオススメ。

フルーツ

パイナップル、キウイ、梨、パパイヤなど。

牛肉のタンパク質をフルーツによって分解させることで柔らかくすることができます。

漬け込み時間は1時間程度。

あまり長くつけると繊維が壊れてしまうので気をつけましょう。

つけすぎも良くないんだね!!

塩麹

塩麹の酵素が牛肉のタンパク質を分解してくれます。

漬け込み時間は30分〜1時間程度でOK。

乳製品

牛乳やヨーグルトにはお肉の繊維を和らげる効果があります。

1時間〜2時間が大体の漬け込み目安になります。

お肉の臭み取りにも効果的です。

冷蔵庫に入っている意外なものが使えるのね

玉ねぎ

すりおろした玉ねぎに漬けると、玉ねぎのたんぱく質分解酵素がお肉を柔らかくしてくれます。

10分程度でも効果があるのでとっても簡単。

玉ねぎを使ってそのままソースにできるから一石二鳥になって嬉しい

炭酸水

炭酸水やコーラも同様にタンパク質を分解する酵素がお肉を柔らかくします。

30分〜60分程度つけるだけなので手軽ですよね。

コーラ!?ジュースでも柔らかくなるのは驚き!!

道具を使う方法

このような道具を使って柔らかく方法もよく見かけます。

漬け込むのはちょっとなという方にオススメ。

下処理の時にパパッとできちゃうのも良いですよね。

またお肉を叩いて繊維を壊して柔らかくするにはミートハンマーがピッタリ。

ハンマーの頭にギザギザがついているので簡単に繊維を壊すことができます。

専用の道具を使うと時短にもなるからいいね

包丁を使う方法

個人的に一番簡単でオススメなのが、包丁でお肉の繊維を断ち切って柔らかくする方法

お肉の味を変えず、旨味成分を逃がさないので本来の味が楽しめます。

余分な材料を揃える必要がなく、作業時間もあまりかからないのが嬉しいです。

簡単な方法なので沢山の方がやられていて、お肉が柔らかく美味しくいただけるのも実証済み。

簡単で材料不要。今すぐできるのが嬉しいですね

 

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まとめ

今回はご家庭で焼肉をするときなどに役立つ、牛肉を柔らかくする方法をご紹介しました。

特に最近ダイエットなどで話題の牛もも肉は筋繊維が多くどうしてもかたくなってしまう部位。

ご紹介した4つのポイントを抑えて調理するだけで柔らかく美味しいお肉に変身しちゃいます。

牛肉を柔らかくする4つのポイント

・牛肉のタンパク質を分解する
・牛肉の金銭にを壊す
・牛肉の筋繊維を切る
・牛肉を冷凍保存しておく

ちょっとの手間でお肉の美味しさが全然違うよ!!

家族で過ごす楽しい時間。

美味しいお肉を味わうためにぜひ試してみてくださいね。

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