鶏肉の部位別値段一覧!1番安い部位は?ダイエット向き加工食品も紹介

鶏肉の1番安い部位をご存知ですか。鶏肉は健康面やダイエットにも向いており、今注目されている食材の1つです。

値段を気にせず鶏肉を買えれば一番いいですが、どうせなら値段や種類も把握して節約したいですよね。

そこで今回は鶏肉の部位ごとに値段と特徴をご紹介。さらに、ダイエット向きの加工食品もご紹介しております。

日頃から節約に努めていらっしゃる主婦の方や、節約しながらダイエットしたいという方も必見となりますので是非ごらんください。

この記事を見れば鶏肉の価格が一目瞭然。節約した分ちょっと贅沢ができちゃうかもしれませんよ。

 

スポンサーリンク

鶏肉の部位別値段一覧

一般的にスーパーで売られているのは「ムネ肉」「手羽」「モモ肉」「ささみ」などです。健康を意識した料理など目的によって選ぶ部位は変わりますが、食費の節約をするのであれば、最も安い部位を選びたいですよね。

では値段の安い部位とはどれなのか。

結論から言うと、スーパーで一般的に売られている物の中では「ムネ肉が最も安い部位になります。

鶏肉の部位別値段表(100gあたり)

部位 値段
ムネ肉 45~70円
手羽 50~100円
モモ肉 68~130円
ささみ 76~110円

こうして見ると平均でもムネ肉がかなり安いことがわかります。手羽も安いですが骨がありますので可食部が少ないです。節約を目的とするならば「ムネ肉」「モモ肉」が良さそうですね。

ムネ肉が安い理由

「ムネ肉」が安い理由を簡単に説明すると需要と供給の兼ね合いが要因です。

日本国内では「ムネ肉」より「モモ肉」が好まれる傾向にあります。一羽から取れる肉の量はどちらも同じくらいなので、どうしても「ムネ肉」が余りがちになってしまうのです。

つまり、「モモ肉」より安くしないと売れないので「ムネ肉」の値段を低く設定しているということなんですね。また、海外では逆のパターンで「ムネ肉」の方が好まれており、値段が高いという場合もあるようです。

「ムネ肉」が安いのは人気が関係していたのね。海外では逆転しているというのも面白いわ。

 

スポンサーリンク

鶏肉は3種類に分類され、それぞれ値段が違う

いつもスーパーで買っている鶏肉には「国産」「若鶏」と表記されており、実際の品種などは書かれていないこともあります。自分が食べている鶏肉がどんなものなのか詳細が気になったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私自身も気になりましたので、簡単にまとめてみました。

鶏肉は大きく3種類に分けられる

「ブロイラー」「銘柄鶏」「地鶏」の順に値段が高くなっていきます。特に地鶏は飼育の条件も厳しく、高級食材となっているようです。

スーパーで販売されている若鶏「ブロイラー」

スーパーなどで流通している一般的な「若鶏」は「ブロイラー」と呼ばれるものです。本記事の「鶏肉の部位別値段表(100gあたり)」も「ブロイラー」のものになります。

ブロイラーは品種名というわけではなく、食肉用に成長を促す方法で飼育された鶏全般を指して言います。

飼育期間は大体40日~50日程度で、餌を多めに摂取させたり、日射時間を延ばすなどして短期間で育てられるよう工夫されているようです。

地鶏などは150日以上飼育される場合もあり、通常の鶏も80日以上飼育されるので、そう考えるとブロイラーの飼育期間はかなり短いことがわかります。

ブロイラーは品種名じゃなくて短期間で育てられた鶏のことだったのね。「若鶏」と呼ばれるのも納得だわ。

品質にこだわった鶏肉「銘柄鶏」

「銘柄鶏」は一般的なブロイラーとは少し違って、飼育期間を長めにしたり、良質な飼料などを与えて一手間加えた感じの食用鶏です。値段的には地鶏とブロイラー間に位置します。

高級な地鶏と違い比較的安価で、飼育環境や飼料の工夫によって味や風味などが改良されているのが特徴です。

品質が良くて地鶏ほど高くないから、お求めやすくていいわね。

高級食材「地鶏」

「地鶏」は日本農林規格で定められた厳しい条件で飼育された高級な食用鶏です。

日本の在来種は、明治時代までに国内で成立または導入されて定着した38種の鶏と定められています。地鶏肉の日本農林規格(通称、JAS規格)では、これら在来種の血液百分率が50パーセント以上で、出生の証明ができ、「75日以上の飼育期間」「28日齢以降平飼い」「28日齢以降1平方メートル当たり10羽以下の飼育密度」という飼育条件をクリアしたものを地鶏と呼びます。

出典:https://www.maff.go.jp/

また、特徴として地域ごとに違った名称がつけられています。流通量はなんと全体の1%程度。この流通量の少なさからも地鶏として認められるにはかなり条件が厳しく定められていることが分かります。

お値段が高いのも納得ね。こんなに厳しい条件が定められているんですもの。

 

スポンサーリンク

部位別の特徴と期待できる健康効果

鶏肉は部位ごとにそれぞれ特徴があります。期待できる健康効果と合わせてご紹介いたします。

ムネ肉

  • 特徴

ささみに次いで高タンパク質、低カロリーなのがムネ肉です。あっさりとして淡泊な肉質は脂肪も少なくダイエットに向いています。

調理する際はパサつかないように過熱しすぎには注意しましょう。

期待できる健康効果疲労回復、夏バテ予防、ダイエット

手羽先

  • 特徴

手羽先は出汁を取るのにも最適でコクがあり、程良い脂肪を含んでいます。鶏肉の中ではカロリーが高い方ですが、コラーゲンも多く含んでいるため美肌効果が期待できます。

期待できる健康効果美肌効果、老化防止

モモ肉

  • 特徴

日本では人気の部位で、鶏の足の付け根の部分です。肉質は筋がありやや硬く、適度な脂肪がついていてコクがあります。

ジューシーで色々な料理にも使われ、出汁も出るので煮物にも相性が抜群です。

期待できる健康効果高血圧予防、貧血予防

ささみ

  • 特徴

鶏肉の中で最も高タンパク質、低カロリーの部位がささみです。肉質は柔らかく、名前の通り笹の葉状の形をしていて脂肪が少ないのが特徴です。

サラダなどにもよく使用されています。

期待できる健康効果疲労回復、ダイエット

 

スポンサーリンク

ダイエット向きの鶏肉加工食品もある

鶏肉の「ささみ」や「ムネ肉」はカロリーが低くタンパク質も多く含まれているためダイエットにもうってつけですが、最近ではそれらを加工したダイエット向きの食品がコンビニでも販売されています。

実際に利用してダイエットにチャレンジしている方もいらっしゃるようです。


「ささみプロテインバー」はネットでも簡単に注文できますので気になった方是非お試しください。調理の必要もなく、そのまま食べることができますのでダイエットを始めたばかりの方にもオススメです。

プロフィット ささみ プロテインバー 6種

  • 価格 1,425円
  • 内容 1袋2本入り(1本65g)×6種類

鶏肉のカロリーやダイエットに関する内容はこちらの記事でも詳しく紹介しておりますので気になった方は是非ダイエットの参考にしてみてください。

 

スポンサーリンク

まとめ

  • 鶏肉の最も安い部位はムネ肉
  1. ムネ肉 45~70円
  2. 手羽 50~100円
  3. モモ肉 68~130円
  4. ささみ 76~110円
  • 鶏肉は「ブロイラー」「銘柄鶏」「地鶏」の順に値段が安い
  • 部位ごとに特徴があり、それぞれ健康効果が違う
  • ダイエット向きの加工食品「ささみプロテインバー」というものがある

さいごに

「地鶏」はテレビなどでも見かけたことがあったので知ってはいましたが、普段食べている鶏肉が3種類に分けられるというのは正直驚きました。

ダイエットをするならば、「ムネ肉」はお財布にも優しいようなので最初は「ムネ肉」からスタートが良さそうですね。調理が面倒な方は「ささみプロテイバー」もオススメです。

今回得た知識で節制しながらダイエットも悪くないなと思いました。

以上となります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

スポンサーリンク